あぁ、やっぱりまた日にちが空いちゃいましたわね。
できれば今日、明日でこの章を終えたいと思っております。
めぐです。

アニデンワで興奮している会場がまた更に興奮する事になった。
アブラーズ全員、一応チェでソロがあるのだ。
尚のソロは『ジュリアに傷心』のあたりに出たアルバムに入っている、かなり古いモノである。
かれこれ20年前か・・・そりゃ大概なモノであろうと思われるのは心外だ。
今聴いても全然恥ずかしくないしっとりしたバラードである。
尚のソロでも何度も聴いた。
尚ファンはやけにこれが好きなのだ。
それに比べ、他の皆さんのはひいき目抜きだとちょっとCDで聴くと恥ずかしい。
しかしその曲達を今のアブラーズがやってくれたのだ。
全然恥ずかしくないじゃない!
つーか、むしろカッコヨイ位である。

まずは裕ちゃんの曲からである。
私は実際この曲がこのライブで一番『ジン・・・』となった。
ヘタしたら号泣するトコロだったので危なかった。
しかも裕ちゃんのボーカルは私が好きな類のワイルドであった。
柔らかい声がたまらんのである。
『Miss アニー?』と囁く裕ちゃんにマジでうっとりした。
ナンデスカ?さっきからこの人は?
その次はクロベエの歌であったが、久しぶりにまたあのカタコトボーカルを聴きかなり盛り上がった。
クロベエより大きな声で歌ってしまった。
トオルのソロではSAKUちゃんが我を忘れ大騒ぎしており、そっちの方が気にかかり大変であった。
トオルの『ギャーーーォ!!!』というシャウトは格別である。
私はシャウトできない人間なのですごく羨ましい。
そして尚である。
聴き慣れた曲だが、アブラメンバーが演奏していると思うと全く別モンである。
尚がやけに淡々と歌っているのが、チェの頃を思い出した。
あんなに赤ちゃんだったのに・・・とまたバアサンになって温かく見守る私であった。

数々のMCを挟み、椅子を移動して目の前にくるメンバーを堪能する。
最初の時SAKUが『あんなにチェッカーズの頃は近くにいたのに・・・』と呟いていたのが泣ける。
チェッカーズはスターで距離的には全然遠い存在だったのだが、いつも心の底にはチェッカーズがいたので心情的にはかなり近かった。
しかしチェが解散してから私は尚に、SAKUちゃんはトオルへと道が別れてしまった。
実際、裕ちゃんとクロベエには全く交わっていない。
『あんなに皆と仲良しだったのに・・・』と感慨深くなってしまった。
しかしこのライブを観て、私達はまたこの人達と過ごせていけると実感した。
そんな思いを混ぜながら名曲『FINAL LAP』でノリまくっていた。

そして『OOPS』で狂い、クロベエのダンスでも大盛り上がりだ。
その時尚がドラムを叩いたのだが、酔っているのかあまり上手くなかったのが可愛かった。
昔から思っていたのだが、ミュージシャンともなるとナゼあんなにいろんな楽器ができるのだろうか?
他の人はよく知らないが(一般のミュージシャンの方々)尚はほとんど何でもできる。
尚はさして努力家ではないような気がするが、器用なら器用で羨ましい。
私もミュージシャンだったらできたのですかね?
音楽センスの問題かしら?

そうこうしているとこんなに楽しいライブが終わってしまう。
早すぎる〜
行く前から『絶対楽しいはずだ!』と全く疑っていなかった私の想像の100倍は楽しかった。
『次はツアーで!』と元気に去って行くメンバー。
今日は泣かなかった。
そして私達は酒を飲み、今日のライブがどう楽しかったかを口々に感想を述べた。
私は張り切って『アブラツアーで仕事は辞める!』と誰も聞いていない人生計画を何度も大声で宣言していた。
SAKUちゃんと寝る寸前まで今日のライブの事を喋っていた私達であった。
アブラーズ最高!
また青春がやってきました!!!

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