初・献血☆
2003年8月13日世間はお盆ですねぇ〜
私はあまり関係なく暮らしております。
お墓参りにも行ってないし・・・
ダメな大人ですな。
めぐです。
お昼を食べ、時間があったので本屋で立ち読みでもしてやろうと店内をウロついていると、本屋の前で看護婦サンがウロウロしている。
ほほう、今日は献血の日なのね。
いつもは素通りするのだが、ちょっと最近『ワルめぐ』が目立ってきたのが気になっていた事もあり思いつきで献血をする事にした。
問診表を書き、順番を待った。
もう逃げる事はできない。
ちょっと待たされて『キッ』となってしまった心の狭い私だったが、いざ献血前の採血になると途端にビクビク屋の小心者になってしまった。
ひえぇ〜怖い。
しかも痛かったし。
これから前途多難だよ。
そういえば私はちゃんと献血した事が一度もない。
何度もチャレンジしたが『血が軽い』という理由で断られっぱなしであった。
最近貧血やら何やらでちょこちょこ病院に通って薬など服用している。
なので結構いい数値で献血に参加できる自信があるのだ。
早速血を液に浮かせて反応を見る。
看護婦サンは軽く顔を曇らせたが『何とかできそうです。でも貧血には注意して下さい・・・』とダメだしありきの可を出した。
やったー!!!
私はこれから良い人になる為に血を提供しますぜ。
献血車に乗り、腕を激しく消毒された。
やってくれる看護婦サンがイヤなカンジだったのがムカつく。
垢すりのように激しく腕を消毒された。
いやいや、私そこまで不潔じゃないですよ。
消毒を激しくされた事は当たり前の事だと思うが、その看護婦サンのふてぶてしい表情に納得がいかない。
イヤなら辞めてくれよ。
私は全然良い人になるつもりがない様子だ。
しかしそんな事を気にしている場合じゃない。
カンジの悪い看護婦サンがやけに太い針を私の腕に刺そうとしているのだ。
びびる。(大木)
『ちょっとチクっとします』と言うや否や、何の間も与えずに腕に針を突き刺された。
ギャー!!!である。
マジで痛い。
私は死ぬ前の魚のように体を激しくビクつかせ拒否をした。
しかし私は実際、空気を読むタイプだ。
大人なのに何も考えずに暴れたりしない。
針を刺された左腕は全く動かさずに暴れていた。
カンジの悪い看護婦サン(何度もカンジが悪いと言われてカワイそうだ)が『大丈夫ですからじっとして下さい』と心無く私を静めた。
もうちょっと優しく言って貰えんもんだろうか?
こっちだってそれ位分かっている。
ちょっと足をバタつかせた位愛嬌ですませて欲しい。
まぁ実際私が看護婦の立場であれば、多分同じようなテンションだろうから許す事にしよう。
ケッコー心が広い私なのだ。
隣の男性にはカワイイ看護婦があてがわれ、かなり楽しそうだ。
こっちはずっと無言・・・
こういう時、人は冗舌になったりするモノらしく男性はいろいろ自分の事を話していた。
私も話したいよ・・・
でもカンジの悪い看護婦サンは私に全く興味がないらしい。
年は私とそうかわらない風貌なのだが。
こっちは違う意味で興味があるので残念である。
左腕が怖くてフリーズしている私は静かに見慣れた窓の外の景色に目をやった。
それにしてもいつまでも血が溜まらない。
男性は400CCの献血だったのだが、さっさとバスを降りていった。
こっちはまだ3割程度だ。(私は半分の200CCだ)
いつになったら終わるのであろうか???
カンジの悪い看護婦サンに『遅いですね!』と軽くキレられた。
私は小さな声で『スミマセン・・・』などと言っている。
まるで気弱な私だが、こっちは太い針が左腕に刺さっているのだ。
イヤでも気弱になる。
こっちだって早く済ませたいのだ。
どうやったら早く血が溜まるんだよ?!てめぇ教えろよ!と凄んでやりたいトコである。
『いつも腕に針を刺しておけば気弱キャラで生きていけるのになぁ・・・』などと意味の分からない事を考えたりしていた。
やっと血が溜まったようで腕から針が抜かれ、さっさとバスを降りるように促された。
クソ〜!!!
針が抜かれればこっちは真性なSなのだ。
一暴れしてやろうかと思ったのだが、何しろこの献血の目的が『良い人になる』という事なので大目にみて黙ってバスを降りた。
今度は『もっと悪いヤツになる』と念じて、献血してやろうかしら???
バスから降りるとバイトであろう女子から熱く有難たがられた。
私は急に良い人になり笑顔でジュースなどを貰ってその場を立ち去った。
献血後は激しい運動はしないように言われたばかりだが、走って売り場まで戻った。
休憩時間を10分程オーバーしている。
軽く遅刻だ。
いくら良い事をしても遅刻しては話にならない。
良い事をしたが為に遅刻をした私はすぐに係長に謝りに行った。
何をやってるんだ???
でも私のプライドとして、遅刻した理由を『献血』とは言わなかった。
ホントに私は良い人になったの???
でもまた来月してみようと思う。
気分いいわよ。
私はあまり関係なく暮らしております。
お墓参りにも行ってないし・・・
ダメな大人ですな。
めぐです。
お昼を食べ、時間があったので本屋で立ち読みでもしてやろうと店内をウロついていると、本屋の前で看護婦サンがウロウロしている。
ほほう、今日は献血の日なのね。
いつもは素通りするのだが、ちょっと最近『ワルめぐ』が目立ってきたのが気になっていた事もあり思いつきで献血をする事にした。
問診表を書き、順番を待った。
もう逃げる事はできない。
ちょっと待たされて『キッ』となってしまった心の狭い私だったが、いざ献血前の採血になると途端にビクビク屋の小心者になってしまった。
ひえぇ〜怖い。
しかも痛かったし。
これから前途多難だよ。
そういえば私はちゃんと献血した事が一度もない。
何度もチャレンジしたが『血が軽い』という理由で断られっぱなしであった。
最近貧血やら何やらでちょこちょこ病院に通って薬など服用している。
なので結構いい数値で献血に参加できる自信があるのだ。
早速血を液に浮かせて反応を見る。
看護婦サンは軽く顔を曇らせたが『何とかできそうです。でも貧血には注意して下さい・・・』とダメだしありきの可を出した。
やったー!!!
私はこれから良い人になる為に血を提供しますぜ。
献血車に乗り、腕を激しく消毒された。
やってくれる看護婦サンがイヤなカンジだったのがムカつく。
垢すりのように激しく腕を消毒された。
いやいや、私そこまで不潔じゃないですよ。
消毒を激しくされた事は当たり前の事だと思うが、その看護婦サンのふてぶてしい表情に納得がいかない。
イヤなら辞めてくれよ。
私は全然良い人になるつもりがない様子だ。
しかしそんな事を気にしている場合じゃない。
カンジの悪い看護婦サンがやけに太い針を私の腕に刺そうとしているのだ。
びびる。(大木)
『ちょっとチクっとします』と言うや否や、何の間も与えずに腕に針を突き刺された。
ギャー!!!である。
マジで痛い。
私は死ぬ前の魚のように体を激しくビクつかせ拒否をした。
しかし私は実際、空気を読むタイプだ。
大人なのに何も考えずに暴れたりしない。
針を刺された左腕は全く動かさずに暴れていた。
カンジの悪い看護婦サン(何度もカンジが悪いと言われてカワイそうだ)が『大丈夫ですからじっとして下さい』と心無く私を静めた。
もうちょっと優しく言って貰えんもんだろうか?
こっちだってそれ位分かっている。
ちょっと足をバタつかせた位愛嬌ですませて欲しい。
まぁ実際私が看護婦の立場であれば、多分同じようなテンションだろうから許す事にしよう。
ケッコー心が広い私なのだ。
隣の男性にはカワイイ看護婦があてがわれ、かなり楽しそうだ。
こっちはずっと無言・・・
こういう時、人は冗舌になったりするモノらしく男性はいろいろ自分の事を話していた。
私も話したいよ・・・
でもカンジの悪い看護婦サンは私に全く興味がないらしい。
年は私とそうかわらない風貌なのだが。
こっちは違う意味で興味があるので残念である。
左腕が怖くてフリーズしている私は静かに見慣れた窓の外の景色に目をやった。
それにしてもいつまでも血が溜まらない。
男性は400CCの献血だったのだが、さっさとバスを降りていった。
こっちはまだ3割程度だ。(私は半分の200CCだ)
いつになったら終わるのであろうか???
カンジの悪い看護婦サンに『遅いですね!』と軽くキレられた。
私は小さな声で『スミマセン・・・』などと言っている。
まるで気弱な私だが、こっちは太い針が左腕に刺さっているのだ。
イヤでも気弱になる。
こっちだって早く済ませたいのだ。
どうやったら早く血が溜まるんだよ?!てめぇ教えろよ!と凄んでやりたいトコである。
『いつも腕に針を刺しておけば気弱キャラで生きていけるのになぁ・・・』などと意味の分からない事を考えたりしていた。
やっと血が溜まったようで腕から針が抜かれ、さっさとバスを降りるように促された。
クソ〜!!!
針が抜かれればこっちは真性なSなのだ。
一暴れしてやろうかと思ったのだが、何しろこの献血の目的が『良い人になる』という事なので大目にみて黙ってバスを降りた。
今度は『もっと悪いヤツになる』と念じて、献血してやろうかしら???
バスから降りるとバイトであろう女子から熱く有難たがられた。
私は急に良い人になり笑顔でジュースなどを貰ってその場を立ち去った。
献血後は激しい運動はしないように言われたばかりだが、走って売り場まで戻った。
休憩時間を10分程オーバーしている。
軽く遅刻だ。
いくら良い事をしても遅刻しては話にならない。
良い事をしたが為に遅刻をした私はすぐに係長に謝りに行った。
何をやってるんだ???
でも私のプライドとして、遅刻した理由を『献血』とは言わなかった。
ホントに私は良い人になったの???
でもまた来月してみようと思う。
気分いいわよ。
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