人生の転機・・・?

2003年8月1日
日記が書けない・・・
実はこの最近、自分が何をしていたかさっぱり思い出せないのである。
なのですっ飛ばしてもう8月。
これからは忘れる事がないように日々更新を目指します!
ヤル気、ヤル気。
めぐです。

実はここ数ヶ月、私の家事情が非常に悪かった。
詳しく書いてもよく分からないだろうから敢えて書かないが、何だか環境が変わるらしい。
というのも、父親のマサオが仕事から引退するとの事。
なかなか若ぶっているマサオだが、やはり実年齢はしっかり高齢の部類である。
私もいつまでも働せておくのも何だな・・・とぼんやり思っていたのだ。
マサオは九州男児な事も手伝い、何でも自分が決めて後日報告というスタンスを行っている。
それが家庭事情の悪化であった。
マサオはとても賢いオトコなのだが、非常に人に騙されやすい。
ものすごいお人好しなのだ。
私も多少はお人好しの部分があるので気持ちは分からないではないが、限度を超えている。
キミエもその部分が強く、私はいつもやきもきしている。
マサオの実子(40歳過ぎたオバサンである。私はマサオと血が繋がっていないので養子の身分だ)が何やら財産相続に口を挟んでいるらしく、私は『大丈夫?』という気分がして口調を荒げ『しっかりしろ!』とずっと言っていた。
財産うんぬんには私は口出す気はないが、実子というのが何だかうさんくさい人なのだ。
私は自分にお金が残らなくてもどうにかなる気がするので敢えて話に入らないが、マサオとキミエが悲しい事になるのは勘弁である。
そこをしっかりしてくれ!と日々暴れていた。

歳をとるとやっぱり面倒な事が多い。
その話は終結しようとしているらしく、私は黙る事にした。
そしてマサオの仕事を辞める話である。
マサオは小さいながら会社を営んでいる。
しかし私は一人娘なうえに、こんなオンナだ。
マサオの仕事を譲り受ける事もできず、会社は今まで頑張ってくれた従業員に譲るらしい。
その事に関しては全く問題はない。
今までよくやってくれた人に譲るのが最適だと思われる。
これから両親は老後を楽しむと良い。
私はこれからも今までの調子で暮らしていきたい。

そこで私はマサオから変な質問を受けた。
『自分で商売するんだったら何がしたい?』
いやいや、何を言っているのだろうか?
私は即答で『何もしたくない。無駄遣いしないで自分で使って!』と言い切った。
何を一体言っているのだろうか?
私が商売人とでも思っているのであろうか?
まず有り得ない。
そんな器ではないのだ。
自分で何かを始めたとしても、私の性格上やりすぎて何もかもダメにしそうだ。
責任が圧し掛かってきた時の私は『必死』オンパレードであろう。
ムリムリ。
向上心がないとお思いの方もおられるであろうが、私は本当に競争が苦手なのである。
一人っ子ゆえの悲しさだが、人と争うのが本当にできない。
争わなくても自分のペースでやればいいのだろうが、私は勝手に切羽詰って自分で自分を追い込むのだ。
結局は自分に全くやりたい事がないというのが大きな原因なのだが・・・
何だか自分のイケてなさに失望している日々を送っていた私だった。


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