2／22　井上鉄工所のライブ?

そういえば今回から登場人物を実名で書くことにした。
よくよく考えてみれば、ミュージシャンに仮名などというのは失礼な話である。
前に書いていた『二岡（巨人軍）』とか『章久（あっぱれさんま大先生）』が誰なのかはわざわざ書きませんがいいでしょ？
何で高い位置からなのか？
全く『ハテナ？』な私である。
恋をしてるのでいいじゃない。
めぐです。

ものすごく辛かったカレーをちょっと残したが、とても美味しかったので大満足な私だ。
佐々木さんは私に柔らかい物腰は見せてくれなかったが、それは残したからなのか？
さっきのSAKUちゃんが羨ましくてしょうがない。
軽く嫉妬である。
そして、そろそろライブが始まるようだ。
随分前の話なので出てくる人の順番がいまいち分からないが、このまま続けていく事にする。
最初はMUNE−Gさんだ。
カレとは全く面識はないのだが、このライブハウスに来る度必ず会っている。
カレもMCで『ここで3度目のライブ』と言っていたので、カレには100％の確率で会っているようだ。
シブくブルースを歌っている男性なのだが、サングラスをはずすと目がとても愛らしいのを見て何だかいい気分になった。
前々から言ってはいるが、私達は決して音楽マニアではない。
音楽に関しては全く分からないといっても過言ではないだろう。（へんな業界用語はよく知っている）
しかしどうも楽しいのだ。
何の知識もないのに『楽しい』って事だけで、熱中してしまえる音楽に今更ながら感動さえ覚える最近である。

そしてインゲンのバンドだ。
インゲンはしっかり間違いない宇部弁でMCをこなし、いつもの力を抜いたカンジで歌っていた。
軽くブルースの奥田民生ってな感じだ。
インゲンの生き方とか喋りも民生を思わせる。
私の同級生でもないのにお互いタメ口で喋っているインゲンだが、ステージの上ではステキなナイスミュージシャンである。
しかもめちゃ歌が上手い。
間違えてポヤーっとなってしまうトコであった。
後でそのような感想を告げると、『オレは妻子持ち』みたいな防御をされた。
いやいや、そんな意味じゃないので大丈夫です。
狙っているように受け取られたのであろうか？
ならば私が悪い。
ゴメン。
何かガッツいたカンジだったのだろうな・・・
そんな空気を知らない間に出してしまっている自分を恥じた。
芸能人（スポーツ選手）スターにはそのような体制でいくのが正解のだが、一般にはそんな感じではひかれるようである。
やっと分かった私だった。
これからはガッツき精神弱で頑張ります。

それから何組はステキなライブを見せて頂き（そんなはしょり方だ？）私達はいつものように思った事は必ず口に出すという、いつものライブ鑑賞を行っていた。
しかしどうも入り口が気になるぞ。
土井ちゃんはいつ来るのであろうか。
最近の私達は空前の土井ちゃんブームである。
しっかりファンなのだ。
ルックスは全く過激ではないのだが（SAKUちゃんの方がよっぽど過激である）物腰の柔らかさには定評がある。
まだよく知らない時にバンドメンバーのリョウタクンから『あの人の人の良さには驚く』などと聞き、まんまとファンになってしまった。
誰と話すにも敬語らしいのだ。
何て私と逆な方だろう。
よく喋った事もないのだが（敬語で話しかけられた事は有り）、しっかりファンになってしまった私達だ。
カレも妻子持ちらしいので、イヤラシイ感じで接しないようにしなくちゃ。
インゲンに叱られるぞ。

とかいう話をしていると、土井ちゃん発見！
ズボンがジャージなのがちょっとウケた。
しかしライブハウス内が人でごった返していたので、すぐ外に出て行ってしまった。
ちぇ、チラリズムかよ。
そういう方が気持ちが増す事を忘れないで欲しい。
私は土井ちゃんを見た瞬間、小さい奇声を発し椅子から軽く飛び上がってしまった。
あ〜ドキドキした。
このドキドキ感は恋なのだろうか？
だから・・・インゲンに怒られるって。