とうとうキャンプ最終日になってしまいました。
この巨人日記も2月いっぱいで終了できそうです。
こんな大作になろうとは・・・
本人が一番思ってなかったです。
はぁ〜
めぐです。

という訳で今日で私達のキャンプは終わりだ。
ひとまず日没近くまでは堪能できる予定なので、心置きなく楽しもうと心に決めた。
自分の宿から選手の宿までへの道のりをかみしめて歩いた。
そしていつもの選手宿前で選手待ちだ。
あら?えらく人が少ないぞ?!
こりゃただ事ではない。
マイクロバスと高級国産車のみ停まっている。
昨日の大型バスはどうした???
私達はえらくガッツいて、マイクロバスの運転手さんに今日の日程を聞いてみた。
そうだ、今日は紅白戦だった。
紅白戦の時は選手の出発が30分程早いらしい。
あ、って事はもう出ちゃったのね。
バスには本日出場のピッチャー陣が乗るらしい。
この運転手さんがいい人で、私達に背番号入りの日程表を見せてくれた。
今日投げるのは真田、浩治、外国人2名と河原らしい。
ナゼだかキヨもバスに乗ると言っている。
それなら別にいいじゃん。
私は河原、さえちゃんはキヨを堪能すれば良いだけの事だ。
失敗をすぐプラスに考える事ができるのが、私達の数少ない(なにをー?!)良い所である。
それはいいのだが、失敗をすぐ忘れまた同じ事をしてしまうのが最大の悪い所でもある。
来年にしっかりこの失敗を生かす事を心に決めて選手達を待った。

そして突然、キヨが出てきた。
私はしっかり横に並び、自分の今回のテーマを遂げていた。
これがこの旅最後のキヨとの並びだと思われるが、何度並んでもシビれる。
何だか年寄り臭く、感傷に浸った。
バスの中で真剣に九スポ(九州スポーツ)を読んでいるキヨ。
そのぺージが『中洲の絶対抜ける風俗特集』であれば楽しいなと考えていた。
何なら私がページをめくりましょうか?
次に真田が控えめなカンジでやってきた。
声援を送るとペコリと頭を下げた。
昨年はやけにないがしろにしてしまったカレだが、なかなか腰の低い良い青年だ。
顔が巨人らしくない事を除けば、全然イカしている青年である。
『今年はちゃんと応援するからね!』と私の再財の武器(?)の目力で念を送ってみた。
そして外国人選手2名が優雅に英語を喋りながら乗り込んできた。
私はふざけて『グットモーニング〜』などと言ってみたが、おふざけがバレていたのか、日本語英語だったので意味が分からなかったのか無視された。
あはは、私はバカだな。
自分に失笑した。
そしてやっと河原がやってきた。
ステキー♪
険しい顔がたまらない。
私もわざわざ険しい顔を作り、『おはようございます』などと言ってみた。
軽く目で会釈された。
いや〜ん、ステキ。
聞いてもないのに『同じ年です〜しかも私が1日年下(日下とでもいうのか?)です〜』などと言いそうになって、自分の口を手で押さえた。
すぐいらない事を言いたがるオンナである。
黙ってろ。
そんなバカオンナを残し選手達は球場に向かった。
もちろんそのバカオンナもすぐ向かった。

球場に着き見てみると、かなりの人である。
こんな事では遠くから見なくちゃならないではないか。
私はこういう時しか使わない洞察力でいいポジションを見つけた。
ネクストバッターボックスの前である。
もちろん白組(主力選手だらけ)のベンチ上だ。
これでネクストでフォームを整えている選手の姿を堪能できる。
もちろん、私はピカの尻に情熱を注ぐつもりだ。
フリーバッティングをしている選手を口を開けてみていた。
かなりのアホ面だが、こんなにスターばかり目の前で見てしまうとそうなってしまうのは否めない。
ピカの尻どころか股まで凝視していた。
後から聞いた悲しい話なのだが、ぺタジーニはキャッチボールをする相手がいなく、一人でずっとボール遊びをしていたらしい。
それにやっと気付いたチューさん(村田コーチ)が慌てて相手をしたという話だ。
あぁ、悲しい。
私もペタジーニに関しては巨人軍メンバーだと認めている訳ではないが、これはかなり悲しい。
元木が『ナイス!ジーニ!』などと掛け声を掛けていたので安心していたのに、これだ。
ちゅけもボヤボヤするな!
自ら買って出る位でないと日本一のキャッチャーにはなれないぞ。
オルガでもいいから連れてこい。

それでも私達はしっかり選手を堪能し、選手達は軽食の時間となり引き上げていった。
私達もお昼にしましょうか?
私はこういうトコでお弁当を食べるのが小さな夢であった。
さえちゃんに『弁当を食べる!』と宣言し、イヤだと言えない状況にした。
こういう時の私はかなり動きが早い。
さっさと買ってきてモグモグ食べた。
なかなかおいしいのはこの球場のせいか?
お弁当如きで『旨いねぇ〜』と舌鼓を打っていると、選手がちらほらやってきた。
本当に軽食だったらしい。
目の前にはちゅけがいる。
それなのにまだしつこく唐揚げをむしゃつきながら、ちゅけをハート目で見ている私だった。

やっとお弁当を食べ終わると試合が始まった。
白組のピッチャーは真田、紅組は浩治である。
白組にはスター選手目白押しなので、さすがの浩治もこてんぱんな目にあっていた。
つぅか、真田はナイスピッチング。
こんな事で真田は練習になるのであろうか?
というか、紅組のベンチにぽつんと浩治。
一人華があるヤツが入れられてるのがちょっと可笑しかった。
元クビ選手のアゴ(川中)がうるさくはしゃいでいるのを見て舌打ちした。
そういえばコイツも思った通り、何事にもカンジが悪かった。
この旅で嫌いだった選手を好きになるという事は全くなかった。
嫌いなヤツは嫌いなりの行動をとるものである。
なかなか見る目がある私だ。
どうでもいい選手がとてもいい人だった事はあったのだが・・・(後ほど触れる)
悪い順で言えば(スター性は除く)ブー、小田、アゴの順番なのだが、なかなか接戦だったので気を付けて欲しい。
つぅか、アゴ黙れ。

さぁ、紅白戦は6回になってしまった。
この試合では最終回だ。
紅白どっちも河原が投げるらしいのだが、私達は早めにホテルに戻っていいポジションを取っておきたい。
だって、手紙を渡すんだも〜ん!
表の河原だけを見て、私達は球場を後にした。
後で会いましょう!!!

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