2/19 巨人軍応援キャンプ二日目?
2003年2月24日世の中に天使がいるという事をご存知か?
今日は天使に出会った事を書きたいと思います。
もちろん天使とは・・・桑田です。
当たり前じゃん。
めぐです。
天使の前にゆっきーが出てきた。
私はまた並びたい行動に出てしまい、横に並びつつカンジを伺った。
が、先日辰徳にサインを貰う時に私を冷えさせたババアがまた出てきたのだ。
私はただ大人しく並びたいだけのに、邪魔しやがって。
そして驚く程のしつこさで、ゆっきーに向かってきた。
ここは私がガードするべきなのか?
いやいや、これは私でもムリだ。
ババアはマジですごいのだ。
ゆっきーも困ったご様子だったが『オバちゃんケッコー執念深いね』などと、軽く毒づきながらサインをしてあげていた。
ここで私までも便乗してしまうと『執念深い』オバサン丸出しだ。
こっちはオバサンの規定にすっかり入っている30歳なのだ。
ここは控えめに自分のストーカー性を隠した。
ゆっきーが思った通りの毒キャラだったので私は納得した。
今年も応援しますわ。
大好きです。
この後、浩治が出てきた。
浩治はいつもの調子でシラっとしていたので、私も無視したかったのだが、また並びたい病が出てきた。
しっかり横に並び、浩治のデカさを確認した。
カレもかなりデカイぞ。
さえちゃんに確認してもらい、そのデカさにうっとりした。
やっぱりデカイ男は凄いね。
首がどうにかなる位デカかったのだ。
ちょっと興奮しましたわ。
愛想がないのもエースだからか?
まぁそれならばそれでいいので気にしない事に。
愛想ない選手にはすっかり慣れましたのでね。
そして私は熱い思いを抱いて、ブルペン前の一番いい位置で固まっていた。
次出てくるのは確実、桑田である。
本日の練習はこれで終わりなはずだ。
練習最中に手紙を渡す事はやっぱり迷惑だろうな・・・と、さえちゃんと昨日から言っていたのだ。
こっちは状況をみるタイプである。
下手にゴミ扱いされても困るような、超大作が私の手の中にあるのだ。
ならば、今しかない。
この大作を読んでちやほやして貰うには今渡す事しかないのである。
私はいつもにないような緊張感で桑田を待った。
ぁ・・・桑田ぁ・・・
本当に出てきた桑田に軽く緊張した。
いつもの爽やかさ満載な笑顔である。
この笑顔を見た瞬間、私はいつもの私に戻った。
絶対いいタイミングで渡すぞ!
桑田はファンで押され、大変な事になってしまった。
渡せると言えば渡せる。
しかし、今じゃない。
私は珍しく知的なトコを出し、桑田が到達するであろう場所でゆっくり待った。
ちゃんとした場所でしっかり渡さなければ・・・
こっちは頼まれた事は全身全霊で取り組むタチなのだ。
しかもナゼか私には『絶対渡せる!』という確信があった。
サイン攻めにあっている桑田をゆっくり待った。
SAKUちゃんからサインもと色紙を預かっていたのだが、もしかしてサインはムリかもしれない。
ここはSAKUちゃんからも承諾済みで手紙メインで良いらしい。
ならば手紙私に全霊を注ぐぞ。
私は桑田のスキばかりを探っていた。
桑田はかなりファンに揉みくちゃにされている。
そして桑田の目線が私で止まった。
さ、今だ!!!
『桑田サン、桑田サンの大ファンの友達から手紙を預かってきました!読んで下さい。今年も頑張って下さい!』みたいな事を一気に活舌よく言った。
桑田はしっかり私の目を見て、『有難う!』と言った。
上出来である。
ちょっと悦に入りたいトコだったが、桑田の行動がどうもおかしい。
いきなり花壇に荷物を下ろし、バッグにしっかり手紙をしまった。
しかし、わざわざ手紙をしまうだけにしては行動がゆっくりすぎる。
そして花壇に腰掛け、『ふぅ〜』と声に出してため息をついた。
私は即座に『サインを書きま』という意味だと分かった。
この『ふぅ〜』がたまらない。
桑田の事をよく知らない人は勘違いしそうな行動である。
しかしこれは桑田流のテレ隠しなのだ。
紳士もテレたりするのだ。
どうやら横一列に並ばなくちゃいけないらしい。
どう考えても私が桑田に一番近い位置にいたのだから(本当に目の前でにこやかにしていた)一番にサインして貰えるようなカンジだが、横一列ならしょうがない。
いちいち文句も言わず列に並んだ。
これでSAKUちゃんからの頼みは全部聞き入れる事ができるぞ。
わくわくしながら自分の番を待った。
私自身もサインが欲しかったのだが、ここで2枚もして貰う程私も空気が読めないヤツではない。
今回は桑田に関する事は全部、私より桑田ファンのSAKUちゃんに任せた。
よくよく考えたら、私はサインや写真より自分の心の目を大事にするタイプである。
記念に残るモノより心に残るモノなのだ。
『写真』『サイン』『握手』ならダントツ『握手』であろう。
この中に『2ショット写真』などという項目が入るとかなり悩んで『2ショット写真』と『握手』の両方して貰うと思う。
一緒に写真が撮れるのならば握手までしちゃえるような気がする。
つぅか、握手しながらお礼を言うのが正当だろう。
まぁ私は、実際ここで桑田を目の前にできている事で充分なのである。
そんな事を考えていると私の番になった。
『よろしくお願いします』と色紙を差し出し、無言でサインを書いている桑田を見つめた。
知的な紳士である。
そして天使だ。
前にジャンクスポーツでPLの後輩の橋本が『桑田サンは天使』と言っていたのがよく分かる。
あら?そういえば、さっきどこかで橋本を見たぞ。
何気に並んだらデカかった。
話がズレたが、桑田にしっかりサインを貰い、私は自分への褒美の握手で締めくくった。
お礼を言う私の目をしっかり見て、桑田は頷いていた。
かなり満足である。
次にサインをして貰ったさえちゃんもご満悦である。
そしてサインの列から外れ、桑田の優しい後姿を見ていると何だか泣けてきた。
いやいや、泣いている場合ではない。
優しい桑田の姿をしっかり胸におさめ、私達は桑田から遠ざかった。
あまりたくさんの人がいると桑田も迷惑であろう。
ちょっとの気遣いである。
随分優しい気持ちになった私達はまたエアードームで次の標的に狙いを定めた。
今日は天使に出会った事を書きたいと思います。
もちろん天使とは・・・桑田です。
当たり前じゃん。
めぐです。
天使の前にゆっきーが出てきた。
私はまた並びたい行動に出てしまい、横に並びつつカンジを伺った。
が、先日辰徳にサインを貰う時に私を冷えさせたババアがまた出てきたのだ。
私はただ大人しく並びたいだけのに、邪魔しやがって。
そして驚く程のしつこさで、ゆっきーに向かってきた。
ここは私がガードするべきなのか?
いやいや、これは私でもムリだ。
ババアはマジですごいのだ。
ゆっきーも困ったご様子だったが『オバちゃんケッコー執念深いね』などと、軽く毒づきながらサインをしてあげていた。
ここで私までも便乗してしまうと『執念深い』オバサン丸出しだ。
こっちはオバサンの規定にすっかり入っている30歳なのだ。
ここは控えめに自分のストーカー性を隠した。
ゆっきーが思った通りの毒キャラだったので私は納得した。
今年も応援しますわ。
大好きです。
この後、浩治が出てきた。
浩治はいつもの調子でシラっとしていたので、私も無視したかったのだが、また並びたい病が出てきた。
しっかり横に並び、浩治のデカさを確認した。
カレもかなりデカイぞ。
さえちゃんに確認してもらい、そのデカさにうっとりした。
やっぱりデカイ男は凄いね。
首がどうにかなる位デカかったのだ。
ちょっと興奮しましたわ。
愛想がないのもエースだからか?
まぁそれならばそれでいいので気にしない事に。
愛想ない選手にはすっかり慣れましたのでね。
そして私は熱い思いを抱いて、ブルペン前の一番いい位置で固まっていた。
次出てくるのは確実、桑田である。
本日の練習はこれで終わりなはずだ。
練習最中に手紙を渡す事はやっぱり迷惑だろうな・・・と、さえちゃんと昨日から言っていたのだ。
こっちは状況をみるタイプである。
下手にゴミ扱いされても困るような、超大作が私の手の中にあるのだ。
ならば、今しかない。
この大作を読んでちやほやして貰うには今渡す事しかないのである。
私はいつもにないような緊張感で桑田を待った。
ぁ・・・桑田ぁ・・・
本当に出てきた桑田に軽く緊張した。
いつもの爽やかさ満載な笑顔である。
この笑顔を見た瞬間、私はいつもの私に戻った。
絶対いいタイミングで渡すぞ!
桑田はファンで押され、大変な事になってしまった。
渡せると言えば渡せる。
しかし、今じゃない。
私は珍しく知的なトコを出し、桑田が到達するであろう場所でゆっくり待った。
ちゃんとした場所でしっかり渡さなければ・・・
こっちは頼まれた事は全身全霊で取り組むタチなのだ。
しかもナゼか私には『絶対渡せる!』という確信があった。
サイン攻めにあっている桑田をゆっくり待った。
SAKUちゃんからサインもと色紙を預かっていたのだが、もしかしてサインはムリかもしれない。
ここはSAKUちゃんからも承諾済みで手紙メインで良いらしい。
ならば手紙私に全霊を注ぐぞ。
私は桑田のスキばかりを探っていた。
桑田はかなりファンに揉みくちゃにされている。
そして桑田の目線が私で止まった。
さ、今だ!!!
『桑田サン、桑田サンの大ファンの友達から手紙を預かってきました!読んで下さい。今年も頑張って下さい!』みたいな事を一気に活舌よく言った。
桑田はしっかり私の目を見て、『有難う!』と言った。
上出来である。
ちょっと悦に入りたいトコだったが、桑田の行動がどうもおかしい。
いきなり花壇に荷物を下ろし、バッグにしっかり手紙をしまった。
しかし、わざわざ手紙をしまうだけにしては行動がゆっくりすぎる。
そして花壇に腰掛け、『ふぅ〜』と声に出してため息をついた。
私は即座に『サインを書きま』という意味だと分かった。
この『ふぅ〜』がたまらない。
桑田の事をよく知らない人は勘違いしそうな行動である。
しかしこれは桑田流のテレ隠しなのだ。
紳士もテレたりするのだ。
どうやら横一列に並ばなくちゃいけないらしい。
どう考えても私が桑田に一番近い位置にいたのだから(本当に目の前でにこやかにしていた)一番にサインして貰えるようなカンジだが、横一列ならしょうがない。
いちいち文句も言わず列に並んだ。
これでSAKUちゃんからの頼みは全部聞き入れる事ができるぞ。
わくわくしながら自分の番を待った。
私自身もサインが欲しかったのだが、ここで2枚もして貰う程私も空気が読めないヤツではない。
今回は桑田に関する事は全部、私より桑田ファンのSAKUちゃんに任せた。
よくよく考えたら、私はサインや写真より自分の心の目を大事にするタイプである。
記念に残るモノより心に残るモノなのだ。
『写真』『サイン』『握手』ならダントツ『握手』であろう。
この中に『2ショット写真』などという項目が入るとかなり悩んで『2ショット写真』と『握手』の両方して貰うと思う。
一緒に写真が撮れるのならば握手までしちゃえるような気がする。
つぅか、握手しながらお礼を言うのが正当だろう。
まぁ私は、実際ここで桑田を目の前にできている事で充分なのである。
そんな事を考えていると私の番になった。
『よろしくお願いします』と色紙を差し出し、無言でサインを書いている桑田を見つめた。
知的な紳士である。
そして天使だ。
前にジャンクスポーツでPLの後輩の橋本が『桑田サンは天使』と言っていたのがよく分かる。
あら?そういえば、さっきどこかで橋本を見たぞ。
何気に並んだらデカかった。
話がズレたが、桑田にしっかりサインを貰い、私は自分への褒美の握手で締めくくった。
お礼を言う私の目をしっかり見て、桑田は頷いていた。
かなり満足である。
次にサインをして貰ったさえちゃんもご満悦である。
そしてサインの列から外れ、桑田の優しい後姿を見ていると何だか泣けてきた。
いやいや、泣いている場合ではない。
優しい桑田の姿をしっかり胸におさめ、私達は桑田から遠ざかった。
あまりたくさんの人がいると桑田も迷惑であろう。
ちょっとの気遣いである。
随分優しい気持ちになった私達はまたエアードームで次の標的に狙いを定めた。
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