あぁ・・・この調子では巨人キャンプで2月は終わってしまいそうだ。
多分?!
いやいや、ひとまず2月いっぱいで終わる方向で。
どうぞよろしく〜(←仕事の話の最後に使うヤツが大嫌いだ)
めぐです。

さぁ、私達は桑田を目指し競歩のようにブルペンに向かった。
必死で到着したのだが、桑田どころか誰もいない。
なんだよ、早く到着してくれよ。
ちょっと疲れたのでブルペン前で静かに毒づいていたら、マイクロバスが通り過ぎていった。
は?
全然意味が分からないんですけど。
ひとまず追う事にして走っているとやっと分かった。
ブルペンよりちょいと先のエアーテントで何やらやるのだね。
あのマイクロバスにはピッチャー陣が乗っていると思われる。
そこで私達は脅威の走りを行った。
1キロもない距離なのだが、坂道だったり、のそのそ歩く人が前に立ちはだかったり(今期入団の外人ピッチャーでもある)、苔の生えてるトコを斜めに走るという嫌でも欽ちゃん走りになるような状態である。
深刻に疲れた。
以前、尚ライブの帰り仙台で走ったよりは楽だったが(終電がかかっているので必死だった)、その時は1時間近く立ち直れなかった。
それから更に5歳老けた私にはかなりの辛さであった。
早めに立ち直れると良いのだが。
やっとの思いで到着し、ギリギリで桑田を見る事ができた。
でも私達は死にかけである。
尚では走らない私だが、巨人軍では走ってしまうようだ。
浩冶(上原)もゆっきー(前田)も居た。
こりゃ今日は楽しい事になりそうである。

エアーテント内は全く見れない状況だったが、ちょっと待っていると選手が野外に出てきた。
桑田がステキにボールをさばいている。
これこそ古武術という感じである。
尻が何気にデカくて、ちょっとその気になってしまった私であった。
浩冶とゆっきーが仲良く談笑しているのがまた微笑ましかった。
そうこうしていると選手達は私達から見えないトコに移動していった。
たまに見える選手はでっかいボールでドッチボールをしているようだ。
げー、私を参加させて下さい。
私はこういう人を攻撃するような遊びが大好きである。
昔尚のハワイツアーでドッチボールをやって見事優勝した経歴がある。(アネの活躍が多かったのだが)
そして張り切りすぎて尚の前で激しく転び、『大丈夫?』みたいな温かい目で見られたものだ。
あ〜尚・・・
かなり違う方向でうっとりしていた私だった。

そうすると入り口の方に人がわんさか集まってきていた。
見ると入来と河原である。
尚の思い出に浸っている場合ではない。
私は河原が好きで、さえちゃんは入来が好きだ。
これは願ったりな話である。
再度ガッツいて近くで彼らを舐めるように見てやった。
河原は案の定シラっとしているし、入来はマジで男前であった。
不精ヒゲもステキよ。
ノックを受けている姿にメロっていると、入来がファンの声援に手を挙げたり(さえちゃんは激しくMAX点まで到達していた)、河原は手足の長さを私にアピールしていた。
ケッコー皆、真剣にやっており、取れなかった時にはグラブを投げる程である。(もちろん投げたのは入来)
ちゃんとしているので立派だなぁ〜と思った。
私だったらふざけてずっとお遊び気分であろう。
『生まれ変わったら巨人軍!』と言っている私だが、運良く入れても努力が足りなくすぐ解雇であろう。
そしてスナックなどを経営するのであろうか?
想像だけなのだが、かなり悲しい気分になった。
自分の根本を変えなくちゃな・・・と、またこんなトコで襟を正した。
しかも、しっかり。

そうこうしていると、また入り口で動きがある。
ここは絶対、桑田だと思われる。
私は気を引き締めて入り口に向かった。
やっぱり出てきたのは桑田である。
私は気合を入れて桑田に近づいた。
何だかインタビューを受けているご様子だったので、私はもう一人のインタビューをする人になりきり、横にしっかりついていた。
手紙を渡したいが、やっぱりすべてが終わるまで渡すのは失礼だろうと躊躇した。(当たり前だ)
つぅか、てめぇ〜は誰なんだよ?
本人もよく分かっていない。
しかし、横では桑田の顔が分からない。
私は思い切って桑田の目の前に飛び出した。
こっちはインタビューしてる訳ではないんでね。
どうやら歩いてブルペンまで向かうらしい。
そりゃ最後までこの調子でいきますぜ。
桑田の目の前で、後ろ向きにぴょんぴょん跳ねながらブルペンまで向かった。
時間にすると10分弱である。
なかなか根性がある私である。
別に写真を撮る訳でもなく(ミュージシャンファン畑から出た私は急に人の写真を撮ったりできないのだ)、ただ笑顔で桑田を見ながら跳ねているだけである。
桑田も何だか私に興味があるようである。
何か言いたげであったが、インタビュー中に邪魔をする程私も分からない女ではない。
終始笑顔でカレを癒したつもりだ。
もちろん桑田にも癒された。
ブルペンで桑田は思った以上の力を発揮したであろう。
手紙は渡せなかったが、ここでひとつアピールできたのでよかろう。
それじゃ、私はゆっくり出待ちでもしますかね。
出てきた暁には必ず手紙を渡すぞ!!!
やっと私の調子が戻ってきた。

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