巨人キャンプについて怒涛のような更新を目指していた私だが、詳しい日時や選手などをすっかり忘れており、さえちゃんに助けを求め何とか更新できそうな具合だ。
いつまで続くか予測がつかないので気楽に更新していく事にする。
めぐです。

紅白戦が終わり、私達はだらだらとダッシュをする選手達をぼんやり見ていた。
ストレッチも真剣にやる人とダラついてる人の差がかなり出ており、なかなか興味深い様である。
ペンギンがひっくり返されたような運動が私はやけにはまり、大爆笑してしまった。
イイ年した男性達が何をやらされているのか?というカンジである。
遠目ながら二岡を発見したさえちゃんはかなり興奮しており、私はとても羨ましく思った。
私の好きなちゅけもそこにはいるのだが、なにしろヤツは坊主なのでテンションが上がらない。
何だよ、その坊主。
全然似合ってないので気を付けて欲しい。
手紙に坊主について書きたかったのだが、どう考えても悪口になりそうなのでやめておいた。
しょうがないのでドロ(泥棒の意味=後藤の事)の色の黒さや、ピカ(ピカチューみたいにカワイイ=仁志)の尻などを堪能した。
それにしてもピカの下半身の存在感はスバラシイ!
エロい意味も含めて凄いのだ。
このキャンプ中に必ず目の前で直視してやるぞ!と新たな目標を立てた私だった。

ダラダラした運動時間も終わり、彼らは宿舎に帰るようだ。
居残りの選手は『そりゃ居残った方がいい』みたいな人ばかりだったので、私達は迷いも無く居残らない事を決めた。
そこで一目散に帰り宿舎入りの選手達を見るか、ひとまずお見送りをするか迷ったのだが本日はフツーのファンらしく見送る事にした。
すでにバスの周りはファンでごった返している。
いやいや、そんな事で焦る私ではないぞ。
冷静にナイスポジションを見つけ陣取った。
バス2台と乗用車2台が待っている。
乗用車は辰徳が乗るのだろうから、そこは無視する。(2台目の乗用車はコーチ陣が乗って帰った)
バス2台は離れて停まっており、私達はそのバスが交わるトコで待つ事にした。
間違いなく両方見るつもりだ。
だってどっちに誰が乗っているか分からないじゃーん。
そうこうしていると1台のバスに歓声が上がる。
選手が出てきたのね!!!

私はバスに乗り込んだ選手達を遠目に確認した。
主力選手がどうやら乗っているようだ。
遠目にピカが見えた。
こりゃガッツかなくては!!!
しかし、目の前にバスが来た時もピカしか確認できなかった。
今日はピカデーか???
ちゅけはドコにいるのだ???
よく分からんがもう1台のバスにガッツく事にする。
(その間に監督やコーチ陣も見ていた)

またも歓声が上がる。
こっちも選手が出てきているようだ。
どうやらこちらのバスは見学者が少ないうえに、ガッツきがあまりないようである。
今から移動しても最前で見れそうな感じなので、さえちゃんに『交わるトコに行く!』と意味の分からない宣言をし、列から飛び出した。
そこでガッツきのせいか、私は激しく転んだ。
左ひざを激しく打った。
なかなか転ぶ事もない日常を送っている私には、かなりの衝撃である。
しかもとても痛かった。
立てそうもない位痛かったのだ。
しかし私は機能しないヒザを引きずり、『あいたた・・・』などと言いながらバス付近まで歩んでいった。
後ろで終始私の行動を見ていたオバサンの『あらあら』という声も聞こえていた。
ひとまず目的を達成してから痛み苦しめばいいのだ。
痛がっているヒマはない。
すぐさま選手が出てきて、私はドロの目の前にいた。
何でドロなんだよ!!!
今日はどうもピカとドロですべてを終わりそうだ。
あぁ、悲しい。
その後、さえちゃんにヒザが痛い事を何度も伝え『ドロの為に転んだ』自分をかみ締めた。
何とも冴えない私である。

私はヒザを押さえ、球場を後にした。
よくみるヒスの『うみへびパンツ』なるジーンズが破れている。
まぁこういうモノは破れてなんぼなのだが、ドロで破った私はどうなのか?
そんなもんだよね。
その後、そのドロで泣くとは思ってもみなかった私であった。


コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索