さぁ私は今日から束の間のプー暮らしだ。
昨日退社してノンキに過ごすつもりだと思われているトコロだが、実は派遣の仕事が1/2から始まる。
本当は1日からだったのだが、私はカウントダウンの為に東京に行くので2日からと申し出ていた。
今考えると5日からとか言っておけば良かったな。
めぐです。

ちょっとの間プーになった私はひとまずオトコに日々使う事に決めていた。
その初日は徳山でのライブだ。
出演者はほとんど知人(こっちが勝手に知っている)ばかりなのでかなり楽しみだった。
先月SAKUちゃんと来た時に(その時はハーピスト祭りであった)いろいろあだ名を付けていた人がどんどん出るようだ。
今日の相棒もSAKUちゃんなので思う存分あだなで呼んでやるぞ。
私達がやたら人にあだ名をつけるのには趣味以外に理由がある。
こっちはひそひそ話が好きなのだ。
ひそひそ話のほとんどは悪口なので(こっちは悪口だとは思っていない)名前では聞こえた時困るのだ。
本日も二岡(巨人軍の二岡似)、由伸(巨人軍の高橋由伸似)章久(あっぱれさんま大先生の章久似)、裕二(ベースを弾く姿がチェの裕二丸出しだ)ホーム(50年代初期のホームドラマに出てたような風貌)など分かりやすいキャラが満載である。
実際お互い面識のある人は実名なのだが、その他にも最近私達の心をくすぐっている佐々木さんも出るようで楽しみでしょうがない風で開演を待っていた。

ライブが始まり、私達はいつまでも会場内をウォッチングしごそごそしていた。
ライブはとても楽しく私はかなりテンションが上がった。
というのも、その佐々木さん。
マジでステキなのだ。
風貌は申し訳ないが全くタイプでもなんでもないのだが、いろんな意味で過激なルックス、しかし物腰がやたら優しい。
何度も言っているが私は過激なルックス、そして柔らかい物腰のオトコに非常に弱い。
それはSAKUちゃんもだ。
お互い佐々木さんを見て悶えた。
しかし私はストップがきく。
実は佐々木さんのCDたるモノをSAKUちゃんに聴かせて貰ったのだが、それがかなり怖いのだ。
梅図かずおより怖い。
あんな柔らかな人からよくもこんな怖いカンジが出るのか全く分からない。
SAKUちゃんと『頭を割って見てみたいね』などと、こちらも怖い要望をこそこそ言い合った。
あ〜佐々木さん。
でも、好きになっちゃいけない人なのね。
そのアルバムすべてが放送できないようなモノだったのだ。

ライブも終わり帰ろうとしていると、SAKUちゃんの同級生のインゲンに打ち上げに誘われた。
このインゲンもミュージシャンなのだが、妻帯者でもあるカレに恋心は浮かばない。
もし妻帯者でなければ、かなり好きなタイプだと思う。
でも結婚して幸せに暮らしているインゲンがカッコイイと思うのでなかなか難しい話なのだが。
別に打ち上げと言ってもミュージシャンが集まりどうのこうのという訳ではない。
私達が勝手に行くのだ。
ボーカリストの涼太クンも一緒にバリ居酒屋に出掛けた。
私は実は涼太クンとちゃんと話すのは初めてだ。
涼太クンはかなり毒づき屋なのだが、何やら品がいいのでこっちが勝手に逃げていたのだ。
話してみるとなかなか気が合いそうなカンジだった。
私も自分の毒をレベル5位で参戦したのだが、涼太クンは私を毒キャラだと言い切った。
そしてこの私に『無表情』だとはっきり告げた。
私は心から驚いた。
こんな事言われたのは本当に初めてである。
haruchanがよく言われている言葉だと、それは美人ゆえの事であろう。
こっちは美人でもなんでもないのだ。
私は自分が無表情キャラになろうとしても、そこでニヤニヤと悪い顔が出るのが残念でしょうがない時が多々ある。
笑顔はあまりないにしても(?)無表情な事はほとんどない。
眠い時くらいだ。
私がブルーノートで上田正樹さんに見せた笑顔を見て欲しい気がしてしょうがなかった。
30歳前のオンナがあんな無邪気な笑顔ができようか?
そんな顔を持っている私なのだ。

その後『S丸出し顔』と言われ、それは納得した。
私は年々自分のS心が顔に出て困っているのだ。
気を抜くとシメシメ顔になってしまう。
これが顔における年輪というものだろうか。
私の歴史はSなのだ。
まぁそれはしょうがないので、張り切ってS自慢をしていた。
インゲンが前にEXILEのライブの前座をしていて、その後私とあーりーが出待ちをしていた事を驚いていた。
そこで私とSAKUちゃんは『出待ちは義務』と言いきった。
あまりきっぱり言い切ってしまったので、インゲンと涼太クンは絶句していた。
こっちは追っかけが趣味なのだ。
それこそ礼儀である。

その後バンドのメンバーの話をして貰い、私達は胸をきゅんとさせた。
裕二も二岡もとてもイイ人らしい。
二岡なんていつも誰にも敬語らしい。
年もそこそこ上なのだろうが、敬語・・・
謙虚な人好きな私達はかなり唸った。
涼太クンと一緒に帰る予定だった裕二が、徳山の町を涼太クン探しに徘徊していたのにもシビれた。
どちらも妻帯者のよう。
やれやれ、これで私達は恋に落ちなくて済む。
私は世間における不倫についてはいろいろ事情があるのも分かるし、人によっては何とも思わない。
しかし私は全くそんなのができないタチなのだ。
よしよし、これでヨコシマな気持ち無く取り組んでいけるという話だ。
趣味の『お見送り』をし、私達も徳山を後にした。
インゲン、おゴチソウ様でした。

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